塾長よりメッセージ 生徒募集

大学入学共通テストまで83日!

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勝負の11月です

昨年から新たに始まった大学入学共通テスト。2年目となる今回は、2022年1月15日、16日の試験となります。

昨年はコロナ休校のあおりを受ける形で初年度なのにイレギュラーな開催となりましたが、今年は今のところコロナも落ち着いてきた状態。年末年始の状況が気になるところですが、なんとか無事に始まってほしいですね。

ところで本日から起算すると、試験日まであと83日。

たった80日ほどしかないと思う受験生も多いでしょうが、いやいや、まだ80日も残っているのです。

この約12週間をいかに効率よく、そして効果的に学習を進めていくかが、その後の個別入試などの成否を分けることになります。

共通テスト対策は必要か

国公立二次試験を受ける生徒からよく聞かれるのが意外にもこれ。

「共通テストの対策はやっておくべきですか?」

結論から言えば、やらないわけがない!なのですが、おそらく受験生の心理としては、二次試験対策および私大対策も気になってしまい、両立できないのではと考えてしまうのですね。

しかし過去に在籍した生徒たちの受験結果においても、結局のところ共通テスト(昔はセンター試験)でボーダーラインに達しなくて志望校変更を余儀なくされるケースというのが、最も心理的に苦しいわけです。

一次と二次の配転比率によっては、一次でちょっとコケても二次で逆転できる(かもしれない)大学もありますが、無難な指導をするならば「共通テストは死守!」ですね。

よってこの年末2か月は、二次を意識しながらも共通テストの得点力維持もしくはアップを目指す対策を施すべきでしょう。

残り80日で得点アップさせる戦略

①過去問題と模試で傾向をつかむ

センター試験と違ってまだ過去問が少ない共通テストですが、この一年間で何度か共通テスト模試を受けてきていることでしょう。赤本に代表されるような過去問題集とともに今まで取り組んできた模試の見直しをしてみることで、出題形式に頭を慣らすことができます。

思考力重視とは言われますが、出題の型はある程度決まっていて予測ができます。多少見慣れない書式を採用されたとしても、求められる思考力は同じはずです。まずは過去問・模試を活用してみましょう。

②解答する順序をシミュレーション

入試問題を「問1」から解答しなければいけない規則はどこにもありません。解ける問題、得意な問題から先に手を付けるというのがセオリーです。

これは昨年度の事例なのですが、従来のセンター形式の英語長文は読めるのに、新形式のメールやレシピ・案内状などを読み解く形式が苦手なため、後半時間不足になって点が伸びないという生徒がいました。共通テスト英語は資料などを読む問題が前半、いわゆる長文読解が後半に出題される形式。そこで「後半の長文問題から解く」という戦略を立てました。すると、それまで5割ほどだった得点率が、急激に7割近くまで上げ、模試でも本番でも同様の解き方で臨み、見事念願の国公立大学合格を果たしました。

あくまでひとつの事例であり、汎用性のあるパーフェクトな方法ではありません。しかし、大切なのはこういった戦略の有無です。

入試は時間との勝負だということを忘れてはいけません。

③もう少しで解ける問題を味方につける

志望校に対する共通テストの標準ボーダーライン。模試の判定結果が返ってきたときに、否が応でも直面する壁のひとつです。

苦手科目(分野)がある場合は、ボーダーにあと何点不足しているのかを見極め、完全に解けないものではなく、あともう一歩で正解できる分野を洗い出し、まずはそこから得点源に変えていくことが望ましいでしょう。

実際に解いてみて、不足している部分を発見したら、即座に解決に走ります。知識面であれば教科書や参考書をつかって見直し、解法手順の落ち度であれば、模範解答などから自分自身の思考プロセスの過ちを見抜くことが大切です。

塾の先生を利用せよ

・・・急に営業色たっぷりなサブタイトルですが(笑)

演習は自力で行ったとしても、判断はプロのコーチングを受けるべきでしょう。

自らの弱点を把握し、そこを補うための勉強というのは、理屈では文字でいくらでも書けるのですが、いざ自分自身で実践するとなるとうまくいかないものです。みなさんは自分自身を主観的には把握していても、客観的にはわかっていないものです。

僕が普段行っている指導は、生徒の個性・特性を把握した個別コンサルティングです。アドバイスは常に1:1であることを心掛け、十把一絡げのグルーピングはやらないというのがモットー。

自分らしさを追求したい若者たちとそのご家族をプロデュースしています。

受験成功の3大原則は

  • 生徒の飽くなき挑戦
  • ご家庭の環境づくり
  • 先生との信頼関係

さあ、目指す大学へ向かって、残り80日間の大勝負ですよ!



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